[英語xプログラミング]のロボット教室

ロボット教室 ROBBOブログ

ロボット教室は意味がない?

ロボット教室の増加と共に、ロボット教室に対して「意味がないのでは?」と思う保護者様も増えているようです。
この記事では、ロボット教室が意味がないと思われてしまう理由と共に、ロッボクラブでは何が違うのかについて紹介させていただきます。

1.ロボット教室は意味がない?


私達ロッボクラブは2010年から世界で活動しているロボット教室ですが、
ロボット教室は日本においても増加の一途にあるようです。

そうなってくると、もちろん玉石混合となり、
「ロボット教室に通わせても意味がないのでは?」
「高いお金を払っているのに、ただ遊んでいるだけに見える」

と感じてしまっている保護者様も出てきているようです。

ロッボの教室には、ほかのロボット教室から移ってくる生徒さんもいらっしゃいます。
そういった生徒さん・保護者様の声の中には
「前に通っていた教室は、決められたものを作るだけでつまらなくなった
といったものもありました。
確かに、決められたブロックを渡され、全員同じものを作る。ゴールは1つしかない。
そういった授業では
「ロボット教室なんで意味がない。お金の無駄」
と思われてしまっても、仕方がないことのように感じます。

ロボットをプログラミングして動かすのは
一見わかりやすく、子どもたちにとっても楽しいものです。
ただそこに、「考えて悩んで、自分の想像力と創造力で作っていく」といった工程がないと、
得られるものが少ないのかもしれません。

2.ロッボの教室は、ロボットを「ただ作る」だけではない


ロッボの教室は、一般的なロボット教室とは違います。
「ロボットを決められたとおりに制御することが目的」ではないからです。

ロッボのカリキュラムでは、
プログラミングに始まり、電子回路設計、3Dモデリングに至るまで学び、
その過程で角度や座標など、必要な数学的知識や、3D環境における空間把握についても学んでいきます。
なぜなら、ロッボのレッスンは、ロボット製作を可能とするスキル習得を目的としているのではなく、
そういったスキルを根幹とし、未来のグローバルリーダー・イノベーター(革新者)の輩出を目指すように設計されているからです。

「考えること」「試行錯誤し、問題を解決すること」
に主軸をおいているため、授業の終わりには、全員違った「想像力と創造力」を駆使して作ったものができあがります。

ロボットを実際に、自分の想像通りに動かすことを楽しみながら、そのために必要なスキルと解決能力も得られていきます。

3.ロッボのロボット教室、具体的に何をするのか?

では実際にロッボの教室ではどんな授業が行われるのでしょうか?

その内容については、何回かにわけてお伝えしていきます!

第1回:STEAM教育を家庭で行うなら?
第2回:英語でプログラミングを学ぶ意味
第3回: ロボット教室は意味がない?
第4回:実際にどんな授業を行っているの?(1)「ROBBO SCRATCHでプログラミング!」
第5回:実際にどんな授業を行っているの?(2)「ROBBO LAB リアルな機器で制御する!」
第6回:実際にどんな授業を行っているの?(3)「ROBOT KIT、センサー制御で車を走らせる!」
第7回:実際にどんな授業を行っているの?(4)「OTTOで遊ぼう!」
第8回:実際にどんな授業を行っているの?(5)「電子回路設計の基礎を学ぶ!」
第9回:実際にどんな授業を行っているの?(6)「3Dモデリングでイメージを形に!」
第10回:実際にどんな授業を行っているの?(7)「スマホアプリを作ろう!」
第11回:世界大会に挑戦!Scratch Olympiad