[英語xプログラミング]のロボット教室

ロボット教室 ROBBOブログ

実際にどんな授業を行っているの?(2)「ROBBO LAB リアルな機器で制御する!」

英語で学ぶプログラミング教室のロッボでは、
ROBBOオリジナルの教材「ROBBO LAB」を使って
パソコンの中だけで完結しない、外部環境と連動したプログラミングを学んでいきます。

この記事では「ROBBO LABとは何か?」「ROBBO LABを使ってどんなプログラミングを学べるのか?」等について、ご紹介させていただきます。

1.ROBBO LABとは何か?

Robbo LabはROBBOの授業用に開発された、センサーの集合体です。
センサーを使うことで、実環境の変化や状況に併せたプログラミングが可能になっていきます。

そして、これが実際のRobbo Lab!
電子工作好きにはお馴染みのArduinoをベースに作られています。

「機械!」って感じですよね。
Robbo Labには、
スライドコントローラー、LED、スピーカー、ボタン、ライトセンサー、サウンドセンサー
などがついています。

このRobbo Labは先に説明したRobbo Scratchと繋げることで、
Robbo Labのセンサーの状況を確認したり、
Robbo Labをコントロールしたり、
Robbo Labのスライドやボタンでコントロールするプログラムを作ることができます。

ですので例えば、このRobbo Labをゲームのコントローラーにしたゲームをプログラミングする!
なんてこともできたりするんですよ。

2.ROBBO LABを使って、どんなプログラミングを学べるのか?

では実際にROBBO LABを使って、どんな風にプログラミングを学べるのかを少しご紹介していきます。

Robbo Scratchと繋いでセンサーの状態を確認!

まずはRobbo ScratchとRobbo Labを接続するところから…。
接続すると Robbo ScratchでRobbo Labのステータスを確認できるようになります。

ボタンを押すと、ボタンのステータスが変化し、
スライダーを動かすと、スライダーの数値が変化し、
ライトセンサーに明かりを照らすと、ライトの数値が変化します。


なんだかこれだけでも楽しいですよね!
センサーを実際に体感するだけでも、子ども達には刺激的だったりします。

Robbo ScratchからRobbo Labに命令をしてみる!

そして次に、Robbo Scratchから Robbo Labに命令をしてみます。
現実にある「モノ」をプログラミングで制御する第一歩です!

Robbo Scratchには予めRobbo Lab用のプログラムも組み込まれており、
指定した番号のledの点灯・消灯、ブザーを鳴らす。なんかも簡単にできるようになっています。

実際に「リアルと連動する」プログラムを作っていく!

Robbo LabとRobbo Scratchのつながりを理解したら、いよいよプログラミングです。

Robbo LabとScratchがあれば
例えば、Robbo Labをコントローラーとするプログラムを作ることができます。

これを応用して、
オリジナルのゲームを作ったり、
外の環境に応じて変化する数値データを利用して、
Robbo Scratch上に、オリジナルのスマートハウスを作ったりすることができます。

ただ算数や理科を勉強するのは、つまらないかもしれないけれど、
実体験として学んでいくことで、「つまらない」が「楽しい」になっていくのです。

そしてそのまま電子工作に夢中になっていき、何かを発明したりすることもあるかもしれませんね。

ロッボではこのように、ただ「プログラミングを教えるだけ」ではなく、
好奇心を育て、将来の可能性に繋がるような授業を行っています。

ロッボラボについての情報は、以下動画でもご確認いただけます。
世界のROBBOでロッボラボを使って学んでいますよ。



3.ロッボの教室、他にどんな授業を行うの?

今回のブログで、「ロッボの授業が他の教室と何が違うか」少し伝わったかと思います。
でもこれだけじゃありませんよ。
ロッボの授業はまだまだ盛沢山!
次回更新をお待ちください!

第1回:STEAM教育を家庭で行うなら?
第2回:英語でプログラミングを学ぶ意味
第3回: ロボット教室は意味がない?
第4回:実際にどんな授業を行っているの?(1)「ROBBO SCRATCHでプログラミング!」
第5回:実際にどんな授業を行っているの?(2)「ROBBO LAB リアルな機器で制御する!」
第6回:実際にどんな授業を行っているの?(3)「ROBOT KIT、センサー制御で車を走らせる!」
第7回:実際にどんな授業を行っているの?(4)「OTTOで遊ぼう!」
第8回:実際にどんな授業を行っているの?(5)「電子回路設計の基礎を学ぶ!」
第9回:実際にどんな授業を行っているの?(6)「3Dモデリングでイメージを形に!」
第10回:実際にどんな授業を行っているの?(7)「スマホアプリを作ろう!」
第11回:世界大会に挑戦!Scratch Olympiad